うまれてはじめての劇場
「のこのこ」
2021年9月12日
ザムザ阿佐ヶ谷
乳幼児の子どもたちが楽しめる作品を創ろう!
どうして乳幼児?!
今の乳幼児は、家族以外の大人が、マスクなしで微笑んだり、
話しかけてくれたりすることが皆無です。
人の顔をみながら、コトバを覚えたり、感情を感じたりしていく、
大切な時期に、周りの大人たちはみんな、マスクで顔が半分見えない。
劇場では、2メートル以上離れることやPCR検査をするなど、
いろいろな条件はありますが、マスクなしで舞台に立てます。
ということは、工夫をしたら、マスクなしで乳幼児に微笑みかけられるかも!
またコロナ禍で、子育てをしているお母さんたちがほっとできる場に
劇場がならないだろうか。
そんな思いから始まった創作。
作品のベースは、昨年度、東京都立小平特別支援学校の肢体不自由な子どもたちへ向けたアートプログラム。
まだまだ模索する余地ありですが、
劇場版「のこのこ」を公演することができました。
はじまったばかり。
観に来てくださった方が、 「ベイビーシアターっていうのはあるけど、
“ママ&ベイビーシアター”っていう新たな分野をつくったらいいよ!」 と声掛けしてくれたり、
「後半、涙が止まらなかった」というママがいらっしゃったり。
また
「ベイビー向けを考えると、内容を剝ぎ落していくといいね」 など、多くのアドバイスもいただきました。
観ていただき、温かいフィードバックもいただけ、本当に感謝です!!
劇場ではなく、フラットな場所でも公演をすることが可能です。
(年齢に合わせて、再編成するつもりで今回構成しております)
乳幼児の親子に向けてできることを一緒に探してみませんか?
主催:プレイキッズシアター